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技術を伝えるということはなかなか時間も手間もかかります。
また、思った通りの習得レベルにするのも一苦労です。
これまでの作業分析は、ストップウォッチで作業の時間測定をしてパソコンにデータ入力をして
エクセルでグラフ作成などをしていましたが、これも非常に時間と手間がかかることです。
実際に作業分析を行う際の手間を纏めますと以下となります。
・作業測定に慣れた熟練測定者が必要になる。
・時間データだけだと見返す際、数字だけで判断せねばならない。
・データをPCに入力する手間がかかる。
・入力データからグラフ等を作成するので更に時間・手間がかかる。
・映像のない表・グラフだけでは作業改善が効率よく行えない。
また、作業分析を行い出来ていない点を指導してもなかなか理解してもらえなかったり、
人によっては習得レベルに至っていないのに習得出来ていると思っているといったことも……
作業のレベルを企業が求めるレベルで平準化を行うには多くの時間や手間がかかります。
しかし繰り返し行っていかないと出来る人が限られます。
工程内のある作業は「〇〇さんしか出来ない」となってしまえば属人化が進み、
果てにはその担当者が休んだり退職したりすれば業務が回らなくなってしまいます。
先ずはこちらの動画をご覧になって下さい。
・かんたん時間データ収集
・様々なグラフ作成
・2画面比較再生
・作業手順書、動画マニュアル
・作業編成
・標準作業組合せ票
大きく上記のような機能を搭載しております。
得られたデータから様々なグラフ、チャートが作成され、作業の見える化が可能となります。
作業分析結果はCSV、Excel形式でファイル出力できますから、
文書作成時の資料として容易に活用できます。
また、映像の任意の位置で静止画像としてクリップボードへコピーしたり、
Jpegファイルとして保存することも可能です。
熟練者、初心者2名の動画を同時に流して作業を比較することができます。
熟練者と研修者の作業を見て比較させることで、
作業スピードの差、作業手順の違いがはっきりわかります。
自分では出来ていると思っている人にも違いを理解させ、指導することが可能です。
スロー、コマ送り、同時再生ができ、動きの違いから、問題点を発見します。
画面をみんなで見ながら活用することで、改善視点の共有化ができます。
社内プレゼンなどで、分かり易くアピールできます。
例えば、宿泊業の接客やコンビニ・スーパーのレジ打ち作業の
ベテランと新人の比較改善により、顧客満足度の向上を支援します。
作業手順書や動画によるマニュアルを簡単に作成することが出来ます。
作業分析結果をもとに作業要素毎にページが作られ、ページ毎に名称・時間値および静止画像・映像が貼付可能です。
スライドショーでの映像再生も可能です。
(作業要素毎にWMV形式の映像ファイルが作成されます。作成された映像ファイルは単独での再生も可能です。)
作業編成をタイムプリズムで行うことも可能です。
移動と同時に要素表も更新され、チャートにも反映されます。
移動後の映像を通しで再生すれば、平準化した結果を速やかに確認できます。
これにより、平準化の編成シミュレーションや作業シフトの管理が可能となります。
作成したグラフはExcel出力ができます。
人と機械の両方のデータを確認出来る、マンマシンチャート表示が可能です。
グラフは分類ごとの色付きで、縦・横・逆さなど切り替え表示ができます。
画面上にチャートがリアルタイム表示され、
映像を再生・確認しながらチャートをダイレクトにドラッグしたり、
表の数値を変更することによって様々な条件でのシミュレーションができます。
作成したデータはExcelで出力できます。
戻り作業などの特別な表現も対応可能です。
作成したチャートをExcelで出力できます。
ものづくりの業務で技能を伝承していくことは、企業運営の根幹に関わる部分になります。
全ての作業をロボットが行うのであればこういった問題は起こりませんが、
まだまだ「人」によって行われる作業は多いですし、その質や生産性を高めることが企業の競争力にも繋がります。
明電商事ではタイムプリズムの説明だけでなく、無償貸し出しも行っております。
ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください!