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生体認証の中での【虹彩認証】の優位性とは?

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現在、個を認識させるために様々なものが使用されています。

先ず『所有物』としてマイナンバーカード、健康保険証、免許証、パスポート、住民票、 IDカード、鍵、印鑑、スマホ・・・
各個人の『記憶』による暗証番号やパスワードといった認証。
そして人の特徴からの認証として指紋認証、顔認証、静脈認証、虹彩認証等の生体認証があります。

その生体認証の中でも【虹彩認証】の優位性について、今回はご紹介いたします。

 

1.個人認証の抱える問題 

近年、様々な犯罪が起こっていますよね。

・キャッシュカードなどの『本人しか持っていないもの』
・パスワードなどの『本人しか知らないこと』
を前提とした所有物や物による認証では、
紛失・所持忘れ・忘却・偽造・窃取・サイバー攻撃・ハッキング・スパムメール・内部犯罪など
によって、情報漏洩が発生する可能性があります。

それが昨今、大きな社会問題となっていることは皆さまもご存じのとおりです。
世間で有名な企業でも個人情報の流出がニュースで取り上げられたり、他人ごとではありません



2.生体認証のメリット 

人の身体の情報により、本人そのものを証明・認証する生体認証を行い、 自身を認証キーとすれば、
基本的に本人がその場に居ることが前提となり、少なくとも遠隔での不正利用といった犯罪を回避できます。

『記憶』や『ICカード』等で問題となるなりすましや紛失や盗難といった心配からも解放されます。


3.生体認証の弱点 

とはいえ、生体認証にも弱点が無いわけではありません。

生体認証のデメリットとして以下が挙げられます。


・登録時に本人登録できない
・認証時に本人なのに認証されない
・認証時に他人を誤って認識する



これらの原因として挙げられる点が幾つかあります。


・本人の生体の特性
 年齢・職業・体質・病気・加齢、体重の増減等による肉体の変化

環境要因 温度・湿度・光(太陽光等)

・機器の精度

・物理的なイレギュラーが起こりやすいもの
 指紋・静脈など。
 例えば指紋認証であれば職業によっては指紋が削れていたり、 静脈認証であれば外気温が低い際に読みづらくなったり、
 顔認証であれば体重の増減やマスク等の着用で認識しなくなったりします。



この様な問題もある為、生体認証を導入する際には現場の状況や、 環境等も配慮する必要があります。

しかしデメリットを埋めて余りあるメリットが生体認証にはあります。
業務内でもタイムカードの打刻を代わりに行うといった不正行為が問題となっている企業もありますが、
生体認証であれば本人が居なければ認証されないので他人による不正も行えません。

また、重要な情報を管理している場所への入室もカードやパスワードだと、 盗まれてしまえば入出できてしまいますが生体認証であれば本人以外は入れません。


4.虹彩認証をオススメする理由 

明電商事では瞳の虹彩による認証方法である『虹彩認証』をお薦めしております。
理由としてはセキュリティ強度が他の認証システムと比較して各段に向上できることになり、以下がその根拠として挙げられます。

① 誤認識率が1兆分の一(両目の場合)

生態認証で起こり得る誤認証が起こる確率が限りなく0に近く運用によるエラーを気にせずご利用頂けます。


② 2歳以降、生涯不変

瞳の虹彩は2歳以降は生涯不変となる為、身体のコンディションや経年によるエラーも起こりません


③ 気温等の天候等、外的要因に左右されない

虹彩認証は外的要因に左右されづらいです。
※外での利用の際に、太陽の光が直接入る場合は認識しづらいケースがあります。


④ 目さえ出ていればマスクや帽子、眼鏡等をしていても認証可能

衛生的に厳しい場所では手はもちろん全身を物理的に包んだ状態となりますが、
虹彩認証であれば目が認識出来れば、そういった状況でも認証できます


⑤ 認証時の画像(顔写真)を保存できる

認証した際に写真を撮った上で認証を行っており、そのデータも保存しています。
ですので、もし仮に不正が起こった際も不正の前後の時間を抽出することで
誰がその場に居たかをデータだけでなく画像でも調べることが可能です。




5.まとめ 

日本国内ではまだ見かける機会が少ないですが、海外では確実に広がりをみせており、シンガポールや韓国では入国管理に使用されています。
またインドにおいては日本のマイナンバーにあたる『アドハープログラム』にも採用されており、既に12億人が登録されています。
身近な例ではスマートフォンでも徐々に採用されてきております。
これから日本においてもどんどん虹彩認証が広まっていくことと思われます。

生態認証によるシステムの導入を検討される際は、虹彩認証の検討も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
以前は虹彩認証は導入費用が非常に高かった為に敷居が高く、なかなか国内で広まりませんでしたが、
現在は導入費用も下がっており敷居が下がってきております

初めて検討される方も、過去に検討して断念した方も、
少しでも気になる!という方はお気軽にお問合せ下さいませ!

当社でご案内している虹彩認証システム「IRIAS(イリアス)」は<こちら>よりご確認いただけます!!
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