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2022年の夏は猛暑!!熱中症対策を行いましょう。

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2022年は猛暑になるとの予想が発表されました。
実際、今年はすでに記録的な暑さとなっています。
また、ご存じのとおり関東甲信は6月27日に過去最も早い梅雨明けとなりました。

猛暑の中で過ごすのはそれだけで体力を消耗しますし、
熱中症になろうものなら命の危険も…。

特に製造業の工場や建設土木工事等を行われる業務では一層の対策が必要かと思われます。
今回は熱中症対策に効果的な製品を紹介させて頂きます。



1.熱中症とは 

熱中症とは、暑熱環境下においての人間の身体適応の障害によって起きる状態の総称となります。
屋外だけでなく、室内で何もしていないときでも発症することもままあります
救急搬送されてしまったり、場合によっては死に至ることすらあります。

熱中症は重症度によって、以下の3つの段階に分けられています。

Ⅰ度

・立ちくらみ(脳への血流が瞬間的に不十分になったことで生じる)
・筋肉痛、筋肉の硬直(発汗に伴う塩分の不足で生じるこむら返り)
・大量の発汗

Ⅱ度

・頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感

Ⅲ度

・意識障害、けいれん、手足の運動障害
・高体温(体に触ると熱い。いわゆる熱射病、重度の日射病)



2.熱中症を防ぐには? 

熱中症を防ぐために行うべき基本的な対策を紹介させて頂きます。

こまめな水分補給

室内でも屋外でものどの渇きを感じなくてもこまめに水分・塩分を補給しましょう。
水だけでなく、塩の入った飴やスポーツドリンク等、各自の好みに合わせてうまく活用しましょう。

室内での対応

・エアコンや扇風機等で温度を調整
・遮光カーテン、すだれで日光を遮る
・打ち水で温度を下げる
WBGT値での管理
 ※温湿度、輻射(放射)熱から算出される暑さの指数
  運動や作業の度合いに応じた基準値が定められています。
  環境省のホームページ(熱中症予防情報サイト)に、観測値と予想値が掲載されています。
  https://www.wbgt.env.go.jp/

屋外での対応

・帽子の着用や、肌が直接日光に当たらない衣服を着用する
通気性のよい、吸湿性、速乾性のある衣服を着用する
ファン付の作業服や保冷ベスト等で身体を冷やす
日陰の利用やこまめな休憩をとる


3.ICTで熱中症予防! 

ICTの活用で熱中症予防や検知を行うことが出来ます。

熱中症対策ウォッチカナリア

熱中症になる前にアラームとLED表示でお知らせします。
「熱中症対策ウォッチ カナリア™」は独自開発したアルゴリズムで深部体温の変化を捉え、
個人差を考慮し熱中症の二歩手前を目安にアラームが作動します。

世界保健機構(WHO)では、暑熱下作業における深部体温を38℃以内に収めるよう推奨しており、
世界労働衛生専門家会議(ACGIH)では暑熱下作業における深部体温を38.5℃以下にすることが重要としています。

特徴は
ワンシーズン使い切り(バッテリー寿命3~4ヵ月連続動作)
通信不要
管理コスト不要
であるため、導入の障壁が低く、
暑い時期が終わった後の保管も必要ありません。



▼ 製品チラシはこちら!(PDFデータが開きます)





Platio

アプリを活用して体調のチェックをこまめに行い、その内容を管理者に報告できます。
機器によってはBluetoothの連携によるチェックも可能です。

保守点検業務等によってはIoTセンサーとの連携も可能ですので、
業務自体の手間や時間を削減することで熱中症予防に繋げることも可能です。




4.熱中症予防商品 

明電商事でお薦めしている、ICT以外の熱中症予防に効果的な商品を紹介させて頂きます。

MEIDENマウスシールドⅡ

猛暑の中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが上がると言われています。
「MEIDEN マウスシールド」は、製造現場や作業建設現場等のヘルメット着用される方へ
暑さ対策のためマウスシールドをお薦めしています。

一般的にマウスシールドは上部開放型や上下部開放型が多い中、MEIDEN マウスシールドは下部開放型です。
正面方向を中心に飛沫の拡散を防ぐとともに、外部からの飛沫侵入をガードします。

ファン付き作業服と併用することでファンから取り込んだ空気を吸うことができ、暑さ対策が期待されます。



▼ 製品チラシはこちら!(PDFデータが開きます)




アクティブベスト

背中に取り付けた3台のペルチェデバイスが直接、身体を冷却します。
バッテリーを装着しても570gと非常に軽量です。

注意点は冷却する反対側から熱が出る点。
この上に着用する場合は、ファン付の作業服を着用して下さい。




▼ 製品チラシはこちら!(PDFデータが開きます)




保冷ベスト

専用の保冷剤によって取付した3箇所から直接、身体を冷却します。
保冷剤を使用することで、冷やすことについては最も効果が高いと言えます。

こちらはこの上に着用する服に制限はありません
注意点は、冷却する為の冷凍庫がない場合や移動がある場合はクーラーボックス等をご準備頂く必要がある点です。



▼ 製品チラシはこちら!(PDFデータが開きます)




熱中症予防カタログ

こちらのカタログの製品も取り扱っておりますので、
飴などの細かいものから、空調服等の本格的な対策製品を検討されている方まで、どなたでもご覧ください。


▼ 製品チラシはこちら!(PDFデータが開きます)





5.まとめ 

熱中症対策は企業の責任として、毎年暑くなってくると検討が必要となります。
明電商事では、ICT製品から今回のような熱中症対策製品、そして蓄電池といったものまで幅広く取り扱っております。
検討される際は是非ともお問い合わせ下さい!





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