【なぜ?】入退室管理に虹彩認証をオススメする理由を解説!

入退室管理システムとは、ご存じの通り入退室時にICカード等の認証を行って
扉の開閉と入退室した方のデータを貯める(管理)するものです。
そもそも入退室管理システムが必要になった経緯、
明電商事が入退室管理に虹彩認証をお薦めする理由を紹介させて頂きます。
1.入退室管理システムとは?
入退管理システムとは、セキュリティの強化を目的に
暗証番号、ICカード、 生体(指紋・静脈・顔・虹彩)
といったものを認証キーとして入室を制限し、セキュリティを守るものです。
いつ・誰が・どこに入室し・いつ退出したか
を管理するシステムです。
2.入退室管理に導入すべき理由
入退室管理システムを導入する理由は主に2つあります。
先ずは情報漏えいに対する対策です。
昨今、個人情報の流出や機密情報の持ち出し事件といった情報漏えい問題がニュース等で見受けられます。
その対策の為に、企業は情報漏えい対策を行う必要性を迫られています。
そもそも企業における情報の流出に関しては、社員から起こっております。
悪意を持って意図的に行われるケースや、意図せず流出してしまうケースがあります。
もう1つが盗難に対する対策です。
こちらは社内外のどちらも当てはまります。
社外の悪意を持った者による事業所内の資産を狙った窃盗であったり、
社内の風紀の乱れによって社内の備品が持ち出されたりするといったことも・・・
このような事態が起こることを防ぐ為に、入退室の管理を行う必要があります。
入退室時のセキュリティの強化及びログを残すことで、情報漏えいや窃盗を未然に防ぐことに繋げます。
3.虹彩認証を使うメリット
明電商事ではICカードやその他、生体認証を用いた入退室管理の取り扱いも行っておりますが、
現在、虹彩認証を用いた入退室管理システムをお薦めしています。
※虹彩認証に関する詳しい説明を読みたい方は下記の記事をお読み下さい。
「今さら聞けない?虹彩認証とは」
① 認証のための持ち物が不要
ICカード等の持ち物が必要ない上に、眼さえ出ていれば認証できます。
また、眼鏡やサングラス、コンタクトレンズをしていても認識が可能です。
② 非接触で認証可能
コロナウイルスの蔓延でモノに触れないという事が広まりましたが、
虹彩認証は機器の前で眼を開くだけで認証できることもあり、
衛生面でシビアな食品工場や工場のクリーンルームでも活用されています。
③ 圧倒的な認識率の高さ
虹彩認証は誤認識率が一兆分の1と非常に高い認識率です。
静脈だと気温によって認識しづらくなったり、指紋だと濡れていると認識されなかったりする場合がありますが、
虹彩はそういった物理的な影響を受けにくいです。
さらに虹彩とは2歳以降不変で、加齢や体重の増減といった変化での影響もありません。
④ 認証時に画像を保存
虹彩認証の認証時には写真を撮っていますが、認証・不認証どちらの結果も共にその画像を保存しています。
社内で何か起こった際にはその情報を確認できますし、不正や事件の予防にも効果的です。
⑤ なりすまし、不正が出来ない
ICカードやパスワードと違い、盗んで(スキミング)の不正入室といったことが出来ず
本人しか入室できない為、犯罪行為を防ぐことに効果的です。
4.まとめ
明電商事では瞳の虹彩による認証方法である『虹彩認証』をお薦めしております。
理由としては、
セキュリティ強度が他の認証システムと比較して各段に向上するからです。
入退室管理システムに虹彩認証が優れていることをご理解頂けたと思いますが、
なぜ広まらなかったかといいますとコストが非常に高かったことが挙げられます。
以前は1台で数百万円といったコストだったこともあり、性能は理解されても
なかなか手の出しにくいものでした。
しかし、今日の技術の進歩やスマホ等の進化によって価格も抑えられる様になり、
近年では導入障壁がずいぶんと低くなってきました。
高精度のセュリティが求められる環境での入退室は勿論ですが、入退室と併せて勤怠管理等でも活用できます。
明電商事では虹彩認証の機器をお持ちしてのデモを行っておりますので、気になる方は是非ともお問合せ下さい!
当社でご案内している虹彩認証「IRIAS(イリアス)」の製品ページは<こちら!>
